Crystalword Riccia fluitans

Japanese: ウキゴケ Ukigoke
English: Crystalword
Scientific name: Riccia fluitans

Crystalword

Taken: 14 Jun 2003 14:17 (Higashiyama, Ikeda city)
Photographer: Imajo
Settings: SONY CYBERSHOT (ISO100 97/10mm 10/100sec)

Scientific classification

Kingdom: Plantae
Division: Bryophyta
Class: Hepaticopsida
Sub Class: Marchantiidae
Order: Marchantiidae
Family: Ricciaceae
Genus: Riccia
Species: fluitans

説明

ウキゴケ(浮苔、学名 Riccia fluitans)とはゼニゴケ目ウキゴケ科に分類される苔類(たいるい)である。
環境省の作成するレッドデータブックで絶滅危惧(ぜつめいきぐ)I類に指定されている。

植物体

水生型(すいせいがた)と陸生型(りくせい)の2型(かた)があるが、陸生型(りくせいがた)は少ない。陸生型(りくせいがた)はより厚みがあり丸みを帯びる。植物体(しょくぶつたい)は淡緑色(たんりょくしょく)で群生する。葉状体(ようじょうたい)は長さ1cm～5cm、幅0.5cm～1mm、規則的に二叉状(ふたまたじょう)に分岐(ぶんき)する。仮根(かこん)と腹鱗片(ふくりんぺん)は無い。気室(きしつ)は2層～3層あるが、気室孔(きしつこう)はないと言われている。胞子体は組織内で成熟するが、胞子体をつけることは非常に稀。

生態

水生型は池や水路、湧き水、水田などの水中に浮遊し生息する。対し陸生型は湿地や水田の土の上などの湿っている場所に生息する。

減少原因

水田を主な生息地としており、水田・水路の整備、除草剤・殺菌等の農薬使用による水質悪化に強く影響を受け減少した。

その他

近縁種(きんえんしゅ)のコハタケゴケは土上に生息するのであまり減少していない。
国外でも生息しており、リシアという名で輸入しペットショップなどで熱帯魚用の水草として売っており、二酸化炭素を添加し強く光を当てることにより酸素の気泡がつき綺麗に見えるため、石や流木に糸等でまきつけて前景としてレイアウトによく使用されている。

下記関連サイトにある「ひろすたいる★みゅ～じあむ」では育てるコツとして

水温を25度近辺に保つ。
CO2を添加する。
強い光に当てる。

と挙げている。[引用 2005年4月9日]

Crystalword Riccia fluitans

Crystalword

Scientific classification

説明

説明

植物体

生態

減少原因

その他

関連サイト

レッドデータブックやまぐち

京都府レッドデータブック

ひろすたいる★みゅ～じあむ

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